最近では、企業のイメージアップを狙うという戦略的な意図もあり、
地元の自治体、住民、企業が連携して、色々なエコツアーを企画し、
エコツーリズムに力を注ぐ例が多く見られます。
資金力のある企業をバックに持てば、より積極的な活動ができ、
エコツーリズムの新しい未来を拓けます。
そのひとつの例が、世界のトヨタとして知られる
「トヨタ自動車」が地元愛知県豊田市で実践する「トヨタの森」です。
トヨタ自動車は、自然との共生をテーマに、生物を育み、
人に食料や燃料を供給するための里山の新しい利用方法を模索しており、
その活動拠点となっているのが、「トヨタの森」です。
「トヨタの森」では、希少な生物・植物の観察や、野菜・木の実採集、試食を行います。
人が整備した里山でエコツアーを体験することで、
もっと身近に自然感じられるでしょう。
「トヨタの森」を訪れた人は、インタープリター(予約制)で里山を案内してもらえます。
2006年度には「トヨタの森で遊ぼう」という企画が、6回にわたって行われました。
郷土のお菓子作りや山仕事の体験から、地域の伝統と文化に触れることを目指す「トヨタの森」。
入場は無料です。管理事務所「エコの森ハウス」は、9:00~16:30(入場は16:00まで)。
訪れる場合は、長袖・長ズボンで運動靴を持参しましょう。
問い合わせは、トヨタの森「エコの森ハウス」電話 0565―58-2736まで。